懐かしのあの味を求めて
昨日は朝起きたら幼稚園より「大雨洪水警報が出ていますので、本日は幼稚園を休園といたします」という、世にも恐ろしいメールが来ておりまして。
たっぷりと寝て体力が有り余りまくっている男児２人と大雨の中家に缶詰めという、なかなかの緊急事態な休日を過ごすことが決定。
絶望的だぜ・・・。
なんしょやることもすることも観るテレビやＤＶＤすらもないので。
いつか作れたら作りましょう！と思って買っておいたビスケットと生クリームを使って、むかーしむかーしあるところでわたしの母親と一緒に作った懐かしのケーキを作ることに。
ビスケットを牛乳に浸して重ねて、生クリームを挟んで塗って冷蔵庫で寝かすとあら不思議、しっとりとした美味しいケーキになっているという、知る人ぞ知るあのケーキです。
最近まで知らなかったんですが、これ黒柳徹子ケーキっていうらしいですね。
徹子の部屋で黒柳徹子さんが出演者たちにふるまったとかふるまわなかったとか。
黒柳徹子が先か、わたしの母親が先かは存じ上げないのですが、ザ・シンプルな潔いお味で超絶無難に美味しいです。
残ったクリームを美味しそうになめる子供たちを「よく気持ち悪くならないな・・・」と若干ドン引きして眺めておりましたが、そのうち徐々にペースダウン。
だよね、さすがにね。
途中ちょいちょい入ってくる、「もうケーキ食べれる？」「ケーキどこに寝てるの？」「ケーキどれぐらい寝るの？」などのケーキはよよこせ催促をそれとなくかわし、パパが帰って来た頃にいざカット！
美味しそうに黒柳徹子ケーキをほおばる子供たちの隣で、「はて、こんなにビスケット感が強いまんまだったかしら？」と、むかーしむかーしの記憶を掘り起こしていると。
ビスケットを牛乳に浸した後、間に生クリームを塗るのを忘れていたことに気づきました。
がびちょーん。
「まぁ、美味しいからいいんじゃないの」とパパにもフォローされましたが、実は以前にもこのケーキを作ってビスケットを牛乳に浸すのを忘れ、ビスケット感満載のケーキが出来上がってしまい、本日はそのリベンジだったのですが・・・。
またもや、失敗。
黒柳徹子ケーキ、奥が深いです・・・。
ってかもう、呪い・・・？
いつかまた、気が向いたときに重い重い腰を上げてリベンジのリベンジをしたいと思います。
皆さんもぜひ作ってみてね！
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